今、舞台化する意義~雲の向こう、約束の場所について

舞台「雲の向こう、約束の場所」の原作は14年前、同時多発テロがありアメリカと中東の間で戦争していた頃の作品です。ということは現在の中学生が産まれた頃の作品です。そしてテロ後の世代が中学生になってることに時の流れを感じます。
作中でも中学生の主人公たちは戦後(分断後)の産まれで世界が大きく動かした出来事を知らない世代です。ですから現在の主人公と同い年の人たちから見たあの戦争と主人公から見た作中の分断をもたらした戦争は同じようなものになるタイミングです。
さらに言えば私は湾岸戦争直後(91年9月)に産まれました。そして原作公開当時中学生でした。やはり戦後産まれた世代が中学生になったタイミングですね。あの映画は実は私たちの世代に向けた映画だったのかもしれません。また世界が大きく動いているなかで争いを解決するのは君たちでもあるのだ。そういうメッセージのようにも受け取れます。結局蝦夷製作所の若き工員のように「分断後の世代だもんな~」みたいなこと言うまでになってますがまたシリア空爆があったりと解決の糸口が見つからない問題を人類は抱えています。なんとかできないものでしょうか?

「雲の向こう、約束の場所」舞台化と国際情勢と

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