雪国という運命

 山奥の暮らしはどのようなものだったでしょうか。隣の村や町に行くには山道を越えなければなりませんでした。地形的に移動が不自由であったのです。外の世界との断絶です。しかも冬は降雪でその峠道でさえ通行止めになってしまいます。雪に閉ざされる訳です。それが運命でした。そんな状況を打開したのがトンネルでした。トンネルの開通により距離は短く高低差が無い、しかも通年通れる道が開けたのです。そして経済的にも潤った地域もあります。その工事で重宝されるのが発破です。これが本来の使い方です。
 「君の名は。」避難誘導作戦の目的は未来を切り開くこと、運命に抗うこと、三葉にとっては山の向こうの彼に出会う事です。その過程で発破を用いているのです。こう考えると発破の本来の使い方に通じるものがあるシーンと言えるでしょう。

 本来の使い方・・・山に閉ざされた地域の運命に抗う・隣り町や更に遠い土地の人に会う
 変電所爆破・・・災害に巻き込まれる運命に抗う・遠くの彼に会う
 
 飛騨も冬は雪深いです。角川駅のホームは雪がドッサリです。

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