「夜に駆ける」は性別逆転のシンデレラストーリー?

自殺の歌が流行歌になるとはどんだけ日本の若者は病んでるんだ。まあその昔川端康成と言う小説家がいて「虹いくたび」や「山の音」という作品を世に送り出し評価された国ですから昔からなのかもしれませんが。因みに川端先生の最期は自殺です。

いろいろと歌詞に謎めいたところがありますが結局のところシンデレラスターリーなのです。アレ?主人公は男でしょ?って思ったでしょう。そうなのです。性別逆転で違和感なくシンデレラストーリーを書いているのです。

ポイントは
・主人公が男性としてリードすることに疲れてしまう。
・彼女がリードする。

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先ず「生きづらくする要因」です。主人公はこいつのせいで辛い思いをしているのです。シンデレラとかのディズニー映画では年上の女性、継母やお姉さま方、お妃さまが意地悪をします。それでヒロインはつらい思いをします。「夜に駆ける」では「チクタックと鳴る世界~涙がこぼれそうでも」とか「変わらない日々に泣いていた僕を」と言う所から「ブラック会社に勤め」(原作小説より)る日常に疲れています。そしてそういう世界で彼女をリードしていこうとする、男性として求められる役割を果たそうとしています。そして「『終わりにしたい』」と「釣られて言葉にし」ます。

「生きづらさから解放する人」はデイズニー映画の「王子様」や「夜に駆ける」の「彼女」というように理想の恋愛対象の人なのです。

こうして見るとどっちも同じようなあらすじだと思いませんか?生きづらさを感じる主人公が理想の人に救ってもらうお話なのですよ。その役割が違和感なく逆転してるのです。ジェンダーとかそういう問題をクリアーさせているのです。

「夜に駆ける」では「君は初めて笑った」の前の主人公の奮闘からも男性が女性をリードするのが当たり前というジェンダー的な縛りを描いています。

まさにジェンダーレス化が進行中な現代にピッタリな流行歌ですよ。この時代に流行るべくして流行った歌なのですよ。

で、彼は本当に死んじゃったのかな?死んじゃったのはこれまでの彼ら自身でMVのラストのキスで毒りんごが出て来ないかな?

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それにしても小説を原作にした歌と言うのも斬新ですね。漫画を原作にした替え歌なら私が動画を作ったアレがありますが。。。

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