メトロに乗りに来ました

東京メトロ銀座線の01系が今週の金曜日で運用離脱し2日後にさよなら運転します。山吹色のラインが優しく映える美しい車両です。高校三年生の時の東京旅行ではたくさん利用しました。もう八年前ですね。あのときは01系ばかりだったのがガラリと変わってしまっていて時の流れを感じます。
八年前の旅行の目的のひとつのいに「メトロにのって」(浅田次郎著)の舞台巡りがありました。当然神田駅にも行きました。そのときは地下鉄ストアの跡らしき雰囲気がまだ残っていて物語の世界に身を浸すことができました。日の当たらない、人通りも少ない都会の隅です。華やかな地上のすぐ側にある別世界に入るとため息のひとつが出てきました。
今回も真っ先に行きました。そしたらなんと工事中です。白い包帯のような囲いのなかで何かが進んでいます。東京オリンピックに向けたの事業のようです。
「メトロにのって」では1964年のオリンピックで沸く東京の様子が描かれているのを思い出しました。その地下で主人公の兄は自殺、そして今回はもし主人公が勤める会社が続いていたら立ち退きです。オリンピックに振り回されているじんせいですね。それにしてもオリンピックの町を変える力ってすごいです。
小説の舞台になった神田駅も車両も変わり時代の変化を感じました。01系の廃車は残念ですが胸の奥にそっとしまわれたような気分になりました。

 
1000系、01系入線 銀座駅

銀座線01系渋谷駅出発(回送)

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