「君の名は。」のポスターが意味深だった。。。

「君の名は。」(新海誠 2016年)のキービジュアル、階段で高校生の二人が擦れ違うという本編ではありえないシーンのものですがよく見たら三葉に白髪らしきものがあります。そして輪郭線には「言の葉の庭」で使われた反射色が使用されています。その白髪みたいなものを彗星、組紐を片割れ、落下した破片と解釈できそうです。




いかがでしょうか?是非もう一度本物を見直してみてください。
さて、これはどのような意味でしょうか?瀧が見たものは三葉なのでしょうか彗星なのでしょうか。それとも・・・。

・三葉とは?
特殊な能力により瀧に彗星の来訪を伝えた人ですね。彼女が見せたのは彗星です。三葉が瀧に彗星を見せているとも捉えられます。

・三葉の正体は本?
組紐の解き方、結び方を見るとそう考えられます。「書を紐解く」です。
時系列的には瀧が中学生の時に三葉が会いに行きます。その時紐を解きますね。書を紐解くとき、私たちは本を読むのですが本からすれば何かを伝えるのです。三葉が本と仮定すると見えてきます。
そしてカタワレ時のシーンで紐を結びます。文の結びとか紐解いていた本を閉じるとかそういう意味でしょう。その後お互いの名前を忘れてしまい入れ替わりも完全に終了ですね。
オープニングの紐を着けたり紐解かれるタイミングも興味深いですね。最初に一度紐が説かれてます。その後よくよく見たらネタバレな映像が流れます。そして東京糸守間ワープのシーン。あそこで三葉は自分の部屋で紐を着けます。それはそこ迄見せてきたものを封印するのでしょう。次の手をかざす場面はお互いに会えません。紐が説かれてないと本(三葉)と読者(瀧)は接点がありません。そして最後に紐を解いて本編に繋ぎます。入れ替わり、コミュニケーションの始まりです。
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・千年越しの出会い
そもそも須賀神社とはどのような場所でしょうか?そこには「三十六歌仙絵」が残されています。百人一首みたいに歌と作者の肖像画が描かれています。その中には万葉集から採ったものもあります。それを目にする事は千年前の人の姿や歌に込められた想いに触れる事です。
作中に登場する彗星の周期は1200年ですね。千年の時を超えて我々の目の前に姿を現したのです。こういう言い方すれば万葉集等の古典文学みたいですね。

立花少年が見たものは三葉=本=三十六歌仙=彗星。

宜しければこちらもご覧ください。色々と詳しく書いています。
「君の名は。」について図書館学的に語ってみた・・・本の事、時間を超えたコミュニケーションの事について書いています。
新海作品の聖地について調べてみたら色々とわかった!・・・須賀神社等の。」作品の舞台、聖地について調べてみました。

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