平成最後のダイヤ改正、北海道廃止駅駅寝旅~16直別の夜は更けてゆく

この直別駅で交換する普通列車は多い。本当に他に駅が無いのだな。だから信号所として格下げされても廃止という訳には行かないだろう。双方から列車がやって来てエンジン音が呼応する列車の交換は鉄道ファンから有難がられるものだがここではそう珍しくもない。列車の本数自体少ないがこんな感じで何本も入れ換えが有るのはなかなか面白い。何通りかのアングルを楽しめるのも稀なことだ。
夜の特急列車もなかなか面白い。一両だけ車内灯の色が暖かみを帯びている車両がある。この駅の場合一旦ぐねっと曲がって側面を見せつけられる。白昼に紛れて同じような色になって了う時間では味わう事が出来ない光景。そこがグリーン車である。やっぱり落ち着きを重視しているのだな。今は普通車とグリーン車のみである。昔は三等級に分かれていたり食堂車も有ったりともっと賑やかであっただろうな。
最終列車は隣の尺別駅での入れ換えである。一両だけであるが、駅までの広大な大地を光を身に纏いながら懸命に駆けて来る様には心打たれるものがある。そして寂しく停まって走り去って行く。

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これで最早「一般の利用者」はやって来ない。その日の列車が終わっているのにやって来るのは私と同類の物好きくらいだ。寝袋を広げよう。
昼にそばやらおにぎりやらを沢山食べたので夜は控えめ。コンビニの総菜とあまり冷やしていないビールのほろ苦さが似合う。特急の通過は駅舎内から眺めた。この光景も見納めか。そうこうしているうちに消灯時間になった。アルコールが回って来た事だし寝ることにした。

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